包装資材における環境保全の取り組みを強化
ショッピングバッグの素材変更、使用量削減を目的とした有料化などを段階的に推進-updated-

 株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員:竹田光広、東京都渋谷区)は、サステナビリティ推進施策の一つとして、より一層の廃棄物抑制、リデュース、リユース、リサイクルによる持続可能な生産および資源の利用を目指し、ショッピングバッグ(手提袋)の素材変更、古紙や認証紙の積極的な利用、サイズの集約などを行います。またマイバッグ利用推進と併せて、ショッピングバッグの使用量削減のさらなる後押しを想定した段階的な有料化を推進します。
 当社は今期より「サステナビリティ」は極めて重要な経営課題であるという認識のもと、経営理念に次ぐものとして位置付けました。推進の指針として、サステナビリティステートメントおよび当社が取り組むべき5つのテーマ(「サプライチェーン」「資源」「コミュニティ」「人材」「ガバナンス」)と16項目のマテリアリティ(重要課題)を定めました。(※1)このショッピングバッグの取り組みは、テーマの一つである「資源」領域のマテリアリティ「事業活動による廃棄物の削減」につなげることを目的として、推進するものです。
 実施内容が確定している「ユナイテッドアローズ アウトレット」の取り組みについてご紹介します。
■ユナイテッドアローズ アウトレットの取り組み
http://store.united-arrows.co.jp/shop/olt/news/2020/10/post-24.html
 ユナイテッドアローズ アウトレットの店舗では、ショッピングバッグの素材を撥水加工を施した紙袋(FSC®️認証紙)(※2)へ変更します。10月中旬より既存在庫がなくなり次第、順次切り替えを予定しています。展開サイズを5型から4型へ集約し、適正規格・調達量により廃棄物排出量の削減を目指します。
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-updated-
「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」ではショッピングバッグの素材変更、および、さらなる使用量削減を目的とした有料化の実施を2021年2月と4月に予定していましたが、このたび延期させていただくこととなりました。
今後も当社では、包装資材における環境保全の取り組みについての継続検討を進め、詳細が決まりましたら改めてお知らせいたします。同時に現施策である「Reduce Shopping Bag Action」(※3)の活動の輪をより一層広げ、お客様とともにおこなう環境活動に取り組んでまいります。
(※1)「ユナイテッドアローズのサステナビリティ」:https://www.united-arrows.co.jp/csr/about/index03.html
●サステナビリティステートメント
私たちは「生活文化のスタンダードの創造」を目指し、5つの価値創造を通じて持続可能な社会と環境の実現に向け、主体的に行動し続けます。私たちは、それを積み重ねることで世界を豊かにし、輝かせることができると信じています。
●テーマとマテリアリティ
2020年4月に5つのテーマ(「サプライチェーン」、「資源」、「コミュニティ」、「人材」、「ガバナンス」)と16項目のマテリアリティを特定しました。これらのもと事業活動と一体となって、スピードを上げて推進してまいります。
(※2)FSC®️認証紙:
 国際的なNGOであるFSC ®(Forest Stewardship Council ®:森林管理協議会)の責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り認証された紙で、適切に管理されたFSC®認証林、再生資源およびその他の管理された供給源からの原材料から作られています。
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(※3)「Reduce Shopping Bag Action」:https://taisetsu.united-arrows.co.jp/action/
 お買い物の際マイバッグをお使いいただき、ショッピングバッグ包装をご辞退いただくと、1回につき10円を当社が一般社団法人more treesに寄付するプログラム。限りある資源を大切にするお客様のエコの思いを引き継ぎ、現在は岩手県住田町の多様性のある森づくりをサポートしています。アクションにご参加いただいたお客様には、ハウスカードポイント10ポイントを差し上げています。当社では2012年から全ストアブランドの店舗で実施している支援活動で、延べ100万人のお客様にご参加いただいている取り組みです。

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