(株)ユナイテッドアローズ、ストアブランドの再編で主力業態を強化

2007/11/12

 株式会社ユナイテッドアローズ(社長:岩城 哲哉、東京都渋谷区)は、
現在展開する4つのストアブランドを再編し、経営資源を成長事業に集中。
主力業態である「ユナイテッドアローズ」、「グリーンレーベル リラクシン
グ」の強化を図ります。
 今回再編の対象となるのは、スモール ビジネス ユニット(S.B.U.)の「
ダージリン・デイズ」、「ディズニー・ラブド・バイ・ネイチャー・フォー・ユナ
イテッドアローズ」、及びグリーンレーベル リラクシング業態(以下、GL
R)内の事業である、「オドナタ グリーンレーベルリラクシング」、「ファサ
ードグリーン グリーンレーベルリラクシング」の4ストアブランドです。これ
ら事業への投資、及び人的資源・ノウハウを既存業態内に取り込むこと
により、主力業態を強化、今後の安定成長を図ります。

DARJEELING DAYS(ダージリン・デイズ) —–店舗数:4店舗
 2005年3月から40代中心の男性をターゲットに展開してきた「ダージリ
ン・デイズ」(以下、DD)は、単体事業としての役割を終了し、人的資源を
ユナイテッドアローズ業態(以下、「UA」)へ移行します。DDが40代アッ
パーマーケットを対象に培ったノウハウを取り込むことにより、UA業態を
大人に向けた上質感のあるストアとして拡大させる方針です。DD各店舗
は来年1月~3月を目処に順次クローズし、今後DDはUA業態内の大人
向けメンズレーベルとして展開する予定です。
Disney Loved By Nature for UNITED ARROWS
(ディズニー・ラブド・バイ・ネイチャー・フォー・ユナイテッドアローズ)
 —–店舗数: 2店舗

 2007年3月から、ディズニーキャラクター”くまのプーさんと森の仲間たち
”をモチーフにした子供服事業を展開してきた「ディズニー・ラブド・バイ・
ネイチャー・フォー・ユナイテッドアローズ」(以下、「DLN」)は、自由が丘
店の営業を終了し、今後の路面店展開を休止する予定です。DLNについ
ては、GLR事業内で高価格子供服ブランドとしての継続を検討しており
、GLR店舗で展開する予定です。DLNで得られた高価格子供服マーケッ
トのノウハウを既存GLR事業に集中させることで、同業態の子供服部門
を強化します。
ODONATA green label relaxing
(オドナタ グリーンレーベルリラクシング)  —–店舗数:1店舗

 2006年3月より、GLR業態内の事業としてスーツ・重衣料中心のメンズ
専門店を展開してきた「オドナタ グリーンレーベルリラクシング」(以下、
「オドナタ」)は、単独店舗としての運営を終了し、今後の単独出店を停
止する予定です。現在、運営している1店舗については今下半期~来上
半期を目処にクローズし、GLR事業内のオリジナルレーベルとしても一
時休止します。オドナタに分散していたメンズドレスの経営資源をGLR事
業に吸収し、GLR業態の強化を図ります。
FACADE GREEN green label relaxing
(ファサードグリーン グリーンレーベルリラクシング)
—–店舗数:4店舗

 2006年3月より、GLR業態内の事業として30歳前後の女性(ヤングウィ
メンズ)へ向けたウィメンズ専門店として運営していた「ファサードグリー
ン グリーンレーベルリラクシング」(以下、「FG」)は、単独店舗としての展
開を終了し、今後の単独出店を停止する予定です。現在展開している4
店舗は今下半期~来上半期を目処にクローズし、GLR事業内のオリジ
ナルレーベルとしても一時休止します。今後、ヤングウィメンズ マーケッ
トへ訴求していくモード・セクシー系ブランドは、現在好調に推移している
「Jewel Changes(ジュエルチェンジズ)」へ集中させる予定です。現在F
G運営に関わる経営資源はGLR事業に吸収し、GLRオリジナルラインの
強化を図ります。
 なお、今回のストアブランド再構築により、当社が展開する事業、及び
ポジショニングマップは以下の通りです。
071112a_01.jpg
                               <ストアブランド ポジショニングマップ>

・主幹業態
 ユナイテッドアローズ
 ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ
 ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング
 クロムハーツ
・スモール ビジネス ユニット
 アナザーエディション
 ジュエルチェンジズ
 オデット エ オディール ユナイテッドアローズ
 ドゥロワー
 サウンズ グッド
 
・UAラボ
 時しらず
 リカー、ウーマン&ティアーズ

 当社では基本事業戦略の一つである多事業軸戦略に基づき、今後も
マクロ環境・競合環境を考慮しつつ、収益性・成長性・イメージなど多角
的な精査を定期的に行うことで事業ポートフォリオを整備し、優先順位を
明確にした資本投下を実施していきます。経済合理性と感性の双方の
精査を通じた多事業軸化を推進することで、『ブランドロイヤルティの維持
拡大』と『企業の成長拡大』の両立を目指します。

上記に関する取材・お問い合わせは、広報・CSR課までお願いいたします
(株)ユナイテッドアローズ 広報宣伝部 広報・CSR課
TEL :03 -5785-6615  FAX :03 -5785-6616

上記についてのお問い合わせ先

マスコミ関係の方

広報PR部 広報課 TEL: 03-5785-6615

株主、アナリストの方

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