豊かな森を育てる活動「Reduce Shopping Bag Action」支援プロジェクトを変更
~多様性のある森づくりプロジェクトへ~

 株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員:竹田光広、東京都渋谷区)は、全ストアブランドの実店舗で、お客様とともに豊かな森を育てるプログラム「Reduce Shopping Bag Action」を実施しています。現在の支援プロジェクトが2020年3月31日(火)で終了することに伴い、2020年4月1日(水)より、支援先を一般社団法人more trees(*)が行う「多様性のある森づくりプロジェクト」に変更いたします。
■ Reduce Shopping Bag Actionとは
お買い物の際マイバッグをお使いいただき、ショッピングバッグ包装をご辞退いただくと、1回につき10円を当社が一般社団法人more treesに寄付するプログラム。限りある資源を大切にするお客様のエコの思いを引き継ぎ、日本の森づくりをサポートしています。アクションにご参加いただいたお客様には、ハウスカードポイント10ポイントを差し上げています。
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■支援プロジェクト変更の背景
これまで支援を行ってきたmore treesの被災地復興支援プロジェクト「LIFE311」は、岩手県住田町が地元の木材を利用して建てた木造仮設住宅の建設費用を支援すること、同住宅に木質ペレットストーブを寄贈することを目的としたものです。住田町での仮設住宅運営の終了に伴い、「LIFE311」も2020年3月31日(火)に終了することとなりました。「Reduce Shopping Bag Action」では2012年6月より支援を行っており、のべ58万人の皆さまのご参加のもと、支援総額は580万円を超える見込みです。
今後は、「LIFE311」で生まれたご縁から、住田町で行われる、多様性のある森づくりプロジェクトを支援してまいります。
■多様性のある森づくりプロジェクトについて
収穫期を迎え伐採された土地や、木材生産に適さない土地に植林されたために今後も手入れされる見込みがない森を、その土地に適した様々な樹種を混在させる多様性のある森に転換させるプロジェクトです。
戦後、日本では木材不足を解消するためにスギやヒノキなどの針葉樹が全国的に植林されました。その結果、こうした単一林(1種類の樹種のみで構成される森)は国土の20パーセントを占めるまでになっており、乏しい生物多様性や保水力の低下などの弊害が指摘されています。針葉樹の単一林を、広葉樹を中心とした様々な樹種の森に転換することでバランスの取れた生物多様性の高い森になるだけではなく、川や海までも豊かにすることに繋がっていきます。
■ムービー公開中
「Reduce Shopping Bag Action」の参加方法や、新しい支援先である多様性のある森づくりプロジェクトを表現したアニメーションムービーを公開しています。また、2020年4月1日(水)より、「Reduce Shopping Bag Action」のWEBページ(http://www.united-arrows.co.jp/special/rsba/)もリニューアル。プログラム内容について詳しくご紹介いたします。
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当社はこれからも、お客様とともにおこなう環境活動に取り組んでまいります。
*一般社団法人more trees
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体です。地域と協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品の企画・開発、イベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードにさまざまな取り組みを行っています。

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