スタッフインタビュー

  • ジュエルチェンジズ パタンナー
    濱名 祥子

二次元を三次元にするこの仕事が好き。
静かな情熱でパタンナー道を歩み続ける。

━ 濱名さんは、パタンナーとしての経験を積んで、08年に中途採用として入社しました。パタンナーひと筋ですが、ずっとこの仕事に就きたかったのですか?
はい。中学生のときから、将来はパタンナー! と決めていました。きっかけは、『お洒落小僧は花マルッ!』という漫画なのですが…(笑)。読んだときに、自分の好きな服を形にできるパタンナーという仕事ってすごい! と感動してしまって、それ以来迷うことなく、この仕事を目指していました。
━ 素敵です。実際に憧れていた職業に就いたのですね。濱名さんの仕事内容について教えてください。
デザイナーが描いた絵型(商品のデザインを伝える絵)は、パタンナーがトワル用パターンを引き、白い生地(シーチング)を裁断、縫製を行い、デザイナーのチェックを受けます。ここで綿密にシルエットやデザインの確認を行っていくんですね。そこから修正が入るなどさらに細かく練って、次に生産部隊や工場と詰めていきます。工場でつくるために、縫い方やボタンの開き方などパタンナーが仕様書を仕上げるまでがひと通りの流れでしょうか。

パタンナーの仕事をひとことで言うなら、平面のものを立体に仕上げる…「2次元を3次元にする仕事」だと思います。私は、デザイナーのような無からのモノづくりよりも、あるアイディアがあって、そこに自分のアイディアを盛り込んでいうほうが得意なので、デザインがあって、そこから自分の案を入れていくパタンナーの仕事は向いていると感じます。
━ パタンナーというと、黙々と作業をするイメージがありますが、さまざまな部署と連携を取りながら進めていくのですね。
そうですね。そこがおもしろいと思います。特にユナイテッドアローズに入社してからは、ほかの部署の方との関わり方も広がったと思います。パタンナーも数値会議にも出ますし、パターン以外のことも考え汲み取りながら、自分のやるべき仕事を行うのは、この会社にきてからおもしろいと思った点です。

パタンナーも、キャンペーンとかセールのときには店頭に立ちます。接客はとても緊張しますが、直接お会いできることも嬉しいですし、学びもあります。もともと、いろいろなことを知りたいという好奇心も旺盛なので、パターン以外のことを吸収できるのも新鮮に感じます。
━ パタンナー同士は交流があるのですか?
技術職は、すごく仲がいいんですよ。パタンナーの縫製作業はブランド別にわかれて作業しているのではなくて、皆ひとつのアトリエ部屋で作業しているので、毎日のように顔も合わせます。「ここの縫製ってどうしてる?」や「今どんな進行?」など、しょっちゅう相談したり、仕事以外の話で盛り上がったり、いい雰囲気で仕事ができています。パタンナー同士での勉強会も頻繁にあることも、仲のいい要因かもしれませんね。
━ パタンナーとして、いちばんうれしい褒め言葉はなんでしょう?
いろいろありますが、いちばんは、お客様から「このブランドの服は着やすい」と言われること。日々、どこをどうしたらもっと着やすい、美しいシルエットになるだろうと試行錯誤しているので、「着やすい」というひと言ですべての苦労が報われます。これからも多くの方に着やすい、シルエットがいいと思ってもらえるよう、努力したいです。

業務内容・1日のスケジュール

9:45 出勤、メールチェック、前日売上、仕事スケジュール確認 掃除
10:00 トワル用パターン作成、先上げ、納前サンプル確認
12:30 昼休憩
13:30 トワル縫い
15:30 デザイナーとトワルチェック・仕様確認
16:00 生産担当者と縫製工場確認
16:30 サンプル用パターン作成、仕様書作成
19:00 退勤

キャリア

2008年 入社 株式会社ペレニアルユナイテッドアローズへ出向 (FRANQUEENSENSEパタンナー)
2010年 ユナイテッドアローズ社 技術課へ異動 (FRANQUEENSENSE・Jewel Changesパタンナー)
2011年 ジュエルチェンジズ パタンナー
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