スタッフインタビュー

  • ユナイテッドアローズ

  • 本部
  • メンズ商品部 バイヤー
    豊永 譲司

感性、経験...すべてのアンテナを張り、
世界中の展示会を駆け巡るバイヤー。

━ 豊永さんは、入社したころからバイヤーを希望していたのですか?
はい。進路を決めるころはバイヤーの仕事を具体的に理解していたわけではありませんが「海外にも興味あるし、バイヤーやディレクターといった横文字系の仕事かっこいいな」という軽い感覚で、憧れていました。入社し、2年間「チェンジズ ユナイテッドアローズ」で販売職を務めたあと、「ディストリクト ユナイテッドアローズ」へ異動。そこでディストリクトのディレクター栗野の下で販売と兼任でアシスタントバイヤーを経験しました。このときに間近で栗野の仕事を見て学べたことはとても大きかったですね。現在は、ディストリクトとユナイテッドアローズのバイヤーを兼任しています。
━ バイヤーになるために、自ら何かアクションを起こしましたか?
会社の風潮としても将来の希望をオープンにしやすい環境だったので、バイヤーになりたいという声は挙げ続けていましたね。プラス、実際に海外で買い付ける様子を見たかったので、展示会の時期にはバイヤーに「自分も行っていいですか」と、自費で同行したことも。刺激をもらい、勉強にもなりましたし、結果として気持ちが伝わり、2013年からバイヤーになれたときは嬉しかったです。
━ 現在の主な仕事内容について、教えてください。
メインの仕事は、買い付けになります。フィレンツェやミラノ、パリで行われる世界的な展示会をはじめ、海外出張は平均で年に4~5回、それぞれ約3週間かけてまわります。海外の展示会は、刺激的ではありますが、単に華やかなだけではありません。メンズは35店舗あるので、時間との闘いでもあって。「この素材だと、寒い地域では活躍する時期が少ないかもしれない」「この地域ではネイビーが人気で、定番カラーだから押さえておこう」など、地域ごとの傾向を分析しながら買い付けを考えます。「かっこいい」「素敵」だけでは計れない裏付けをもちながら、一方で、お客様がこれまでに見た事のないかっこいいものを提供したいという気持ちも大切に、最終的には自信をもって「これだ」というアイテムを選ぶとき、自分の仕事にやりがいを感じます。
━ バイヤーとして仕事をするなかで、心に残っているエピソードを教えてください。
ブランドが大切にしている考えに“インターナショナルトラッド”があります。これは、たとえばアメリカの靴にイタリアのジャケットを合わせて、フランスのスカーフを巻く、というように、さまざまなスタイルをミックスさせてトラッドを完成させるというものです。

あるとき、イタリアの手縫いのシャツ屋さんと交渉して、ボタンダウンをつくってもらいました。イタリアの職人でしか実現し得ない高い技術とこだわりで、アメリカ由来のボタンダウンをつくってもらう。大きな挑戦でしたが、職人も興味を示してくれて、お客様もスタッフからも支持を得て、発売から3年経った今でも継続して販売することができています。この出来事は、ブランドの“インターナショナルトラッド”というフィロソフィーがお客様にも伝わったように思えて嬉しかったですし、私自身のバイヤーとしの自信にもつながりました。
━ それは、バイヤーならではのやりがいですね。最後に、これから挑戦してみたいことは何でしょうか。
そうですね…買い付けへの情熱は今も変わりませんが、そこで培った価値観や感覚、経験値を生かして、モノづくりにも挑戦したいと思っています。そのためには、もっと服の細部までを理解する必要がありますし、オリジナルをつくることにトライし、バイヤーとしての幅をさらに深めていきたいです。

業務内容・1日のスケジュール

10:00 出勤、展示会へ
12:00 昼休憩
13:00 イベント打ち合わせ
14:00 展示会へ
16:00 店舗とのミーティング
18:00 展示会へ
19:00 退勤

キャリア

2004年 入社 チェンジズ ユナイテッドアローズ 東京店に配属
2007年 ディストリクト ユナイテッドアローズへ異動
2010年 ディスリクト ユナイテッドアローズ(セールスパーソン・アシスタントバイヤー)
2013年 UA(ユナイテッドアローズ)本部 メンズ商品部へ異動。(バイヤー)
本部スタッフ一覧