スタッフインタビュー

  • ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング

  • 本部 商品部
  • ウィメンズ課 チーフデザイナー
    田中 安由美

自分が手がけた服を着ている人を街で見たとき、
デザイナーとしての喜びがこみあげる。

━ 田中さんは、入社後すぐにオフィスに配属となって、そこから商品部のデザイナーとして邁進。現在9年目を迎えるそうですね。
入社前に2か月間店舗研修をしましたが、そのあとは半年間生産、企画のアシスタントを行い、その後はデザイナーに。4年間カットソーのデザインを手がけました。ウィメンズでは、「ドレス」「きれいめ」「カジュアル」と大きくテイストをわけているのですが、カジュアルのカットソーのデザインからスタートし、その後は並行して全てのテイストのカットソーデザインを行うようになっていきました。アイテムについても、2013年からはカットソーと同時に布帛のアシスタントも行うなど少しずつ幅を広げていった感じです。
━ 昨年からはチーフデザイナーに。どんな仕事を行っていますか?
バイヤーと一緒にシーズンの大きなテーマを決めてそのディレクションを行っています。来期のイメージビジュアルを集めて、今シーズンはこのアイテムに力を注いでいこうと決めたり、月ごとに打ち出し方も変えるのでその方向性などを示す資料をつくります。日々の仕事で言うと、デザイン出しをはじめ、生地の商談、サンプル検討の会議、パタンナーとのチェックなどを行います。
━ 田中さんが、デザイナーとしていちばんやりがいを感じる瞬間はどんなときでしょう。
自分が描いたものが“形”になって目の前にあがってくるファーストサンプルを手にしたときです。このときの感動は、何年経っても変わりません。あとは、街で自分のデザインした服を着ているお客様を見かけたときですね。自分が手がけた服は、何ヶ月も見続けて、細部まで何度も修正をして、店頭に出て行くので、生み育てた自分の子供のような存在。街のなかでどんなに遠くにいても「あれは…!」と、一瞬でわかるんです(笑)。

最近では、ありがたいことに見かける頻度も高くなって、見つけるたびに何ともいえない嬉しさがこみ上げてきます。そういえば何年も前ですが、一度だけお店で隣の席に座った方に話しかけたことありました(笑)。「そのワンピース、実は私が…」って。その方もとても喜んでくださって、今でも大切な思い出です。
━ グリーンレーベル リラクシングというブランドのデザイナーだからこそ体験できることはどんなことでしょうか。
入社したときは50店舗だったのが、今では69店舗に増えていて、全国にお客様がいるというのは、やりがいのあるブランドだと思いますし、反面身が引き締まります。

昨年からチーフとなり、全体を見る視点でディレクションを行うようになってからは、自分の仕事が“バトン”をつないでいく作業だと思えたことで、仕事にいっそうやりがいを感じるようになりました。

MDが作成した計画を、デザイナーが絵を引いて、パタンナーが起こして、生産が工場とやりとりをして形にしていく。チーム全員で“売れた!”“かわいいものが完成した!”と喜びを共有できることは格別です。このやりがいの源は、当社の「店はお客様のためにある」という社是が浸透していることも大きいです。全員がそこをまっすぐにめがけて仕事をしているからこそ、この一体感があるのかなと思いますね。
━ 今、田中さんがデザイナーとして大切にしていることとは何でしょうか。
大切にしているのは、スタイリングがいかにきまるかを意識しながらデザインすること。デザイナー同士でもよく話をするのですが、「このアイテムはこんな合わせ方が素敵」というスタイリングの鮮度があがるようなデザインをすることが今の時代に求められていると感じます。
━ 今後の目標についても教えてください。
これは目標というよりも夢ですが、いつか会社のなかで自分のやりたいブランドを立案できたら、という目標があります。コンパクトな店舗内に私が思い描くブランドの世界観をつくって…と、せっかくこれだけの規模の会社にいるのだから、そこまで成長して、いつか実現したいです。

業務内容・1日のスケジュール

10:00 出勤、前日売り上げ スケジュール確認
10:30 MAP作製、絵型依頼、付属出し
12:00 昼休憩
13:00~19:00 商談 サンプル会議など なければ依頼作業
19:30 退勤

キャリア

2008年 入社 GLR(グリーンレーベル リラクシング)本部 商品部 ウィメンズ課(デザイナー)
2016年 チーフデザイナー
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