2018年5月 7日

中期ビジョンの達成に向け物流センターを再編、大型マテハン機器を導入した最新型の物流センターを稼動

株式会社ユナイテッドアローズ(代表取締役 社長執行役員:竹田光広、東京都渋谷区)は、物流センターを再編し、大型マテハン機器*1を導入した最新型の物流センター(以下、新センター)を5月14日から稼動します。当社はこれまで国内3ヶ所に物流センターを置いて物流業務を行っていましたが、今後はレギュラー事業*2の在庫を新センターに、アウトレット用の在庫を既存の柏の葉物流センターに置く2拠点体制となります。

●物流センター再編の背景
 今回の物流センター再編は、「UAグループ中期ビジョン」(2018年3月期~ 2020年3月期)に掲げた4つの戦略*3のうち「強い経営基盤の確立」、「マーケット変化への対応」に位置づけられる取り組みです。

 現在当社の物流においては、主に3つの課題を持っています。
 1つ目は人手不足による物流費の上昇です。人手不足の問題が続く中、物流会社においても優秀な人材を確保するために人件費が増加する傾向があります。そのため運営の省人化を図り、効率的な運用に向けた対応が必要となっています。
 2つ目は当社グループの事業構造の変化による物流費の売上高比率の上昇です。当社グループでは中長期的にグリーンレーベル リラクシングを中心とするミッドトレンドマーケット事業と、子会社のコーエン株式会社が取り組むニュートレンドマーケット事業の売上規模を拡大させる方針を取っています。これらの事業はユナイテッドアローズ事業などと比べて一品あたりの商品単価が低く、現状の物流体制のままでそれらのマーケットの売上構成比が上がると、物流費の売上高比率の上昇につながる可能性があります。
 3つ目は複雑化した物流運営とコスト構造の不明確化です。事業の拡大に伴い、既存の物流システムに様々な改良を重ねた結果、物流業務が複雑化し、中長期的な成長への対応に懸念が出ています。業務の複雑化でコスト構造が見えづらくなっており、今後に向けて物流体制を整理する必要性が出てきました。

 今回の再編はこれらの課題を解決し、当社グループの中長期的な成長を担保するものです。1つ目と2つ目の課題については、大型マテハン機器を備えて効率的な運営が行える新物流センターの稼動によって解決し、3つ目の課題は当社が主体となった新センターの企画・設計、既存センターとのすみ分けを行うことにより解決します。
*1 マテハン機器:マテリアル・ハンドリングの略、倉庫内の運搬、入出荷作業をサポートする機器
*2 レギュラー事業;ユナイテッドアローズ、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ、オデット エ オディール、ドゥロワー、
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング、ジュエルチェンジズ、ザ ステーション ストア ユナイテッドアローズ
*3中期ビジョン 4つの戦略:1.強い経営基盤の確立、2.実店舗の強みを活かしたEC拡大、3.マーケット変化への対応、4.お客様との接点の拡大

●新センターの概要
 新センターは大和ハウス工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:芳井 敬一)が竣工した千葉県流山市の物流施設「DPL流山Ⅰ」に入るもので、フロア面積が9,244坪 (約30,551㎡)の大型施設です。このセンターは高い免震性能や災害発生時の早期復旧も可能な設備を持ち、交通アクセスにも優れています。

 新センターの運営は、大手アパレル企業との取引実績も多い物流大手のセンコー株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:福田 泰久)に委託します。倉庫内には、商品を自動で運ぶコンベア、商品の仕分けを行うピースソーター、高いスペース効率で多数の商品の保管、補充、ピッキングが行えるケース自動倉庫などの大型マテハン機器が備えられています。これらは全てコンピューター制御で運転され、従来よりも少人数で、効率の高い業務が行なえます。センコー社の物流管理システムを活用することで、倉庫内の各種物流業務の進捗状況を可視化し、適時に適切な対応が行える体制をとります。

 当社では、今回の物流センターの再編により効率的で安定的な物流運営に加え、今後の小売環境や物流業界の変化に対しても柔軟に対応できるキャパシティが生まれ、中長期成長に向けて大きな効果につながると考えています。


・名称 ユナイテッドアローズ 流山物流センター
・所在地 千葉県流山市 (DPL流山I内)
・面積 9,244坪 (約30,551㎡)
・業務委託先 センコー株式会社

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「DPL流山Ⅰ」外観

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