社長メッセージ

中期を見据えた事業戦略の方向性を教えてください。
今後3年間で、「No.1の高感度ファッション専門店グループ」の地位を確立し、その先の事業拡大の道筋を付けたいと考えています。

中期的な成長には、引き続き既存事業とネット通販が事業戦略の軸となります。既存事業では、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」と「コーエン」を成長けん引事業と位置付け、積極的な新規出店を行っていきます。ネット通販では、既存サイトの継続強化に加え自社通販サイト「ユナイテッドアローズ オンラインストア」を重点強化していきます。
 また、新チャネルの開拓により、お客様との接点を積極的に拡大してまいります。創業当初、路面店からスタートした当社はその後、都市部ショッピングセンター・駅ビルやネット通販など、さまざまなチャネルに挑戦し、その都度大きな成長を遂げてきました。
 2011年3月期は新たなチャネル展開として、成田・羽田・関西空港への出店を行いました。テレビ通販「ショップチャンネル」も放映の度に好評を博しています。今期は、さらに駅ナカや高速道路のサービスエリアへの進出を計画しています。今期はそれぞれのチャネルにおける成功モデルを確立し、来期以降の出店戦略に活かしてまいります。
 ライセンス事業や新しいドメインであるファッション以外の生活雑貨や飲食などへの進出については、他社との協業による事業展開を検討しており、進出に向けて精査を重ねている段階です。海外展開については、事業展開の方向性を今期中に特定の上、来期より出店を開始したいと考えています。
 このような事業戦略の方向性に基づき、今後3年間で「No.1の高感度ファッション専門店グループ」の地位を確立し、その先の事業拡大の道筋を付けたいと考えています。
 なお、中期経営戦略と定量的な経営目標については、東日本大震災後の経済動向や当社業績に与える影響をさらに精査した上で、2011年11月を目途に発表させていただく予定です。
中期事業戦略の方向性
中期事業戦略の方向性
常に日本のセレクトショップをリードし続けてきたユナイテッドアローズですが、今後どのように「らしさ」をアピールしていくお考えですか。
「お客様満足の最大化」を念頭に、収益力と株式市場での評価向上を高めていくことで、株主価値の極大化へつなげていきます。

私たちは、「新しい日本の生活文化の規範となる価値観の創造」を経営理念に掲げ、創業から今日に至るまで、お客様に対する新しい価値創造・価値提供を愚直に繰り返し行ってきました。この結果として、当社が日本のセレクトショップにおけるリーダー的存在と認識されるようになったと自負しています。磨き上げたヒト・モノ・ウツワを通して、お客様の思いと期待の半歩先をリードするような提案をしていくことこそが、「ユナイテッドアローズらしさ」の極みだと思います。
 そして、今後も株主価値の極大化を経営の重要課題と認識し、増配・株式分割、自己株式取得ならびに消却などの方策により株式市場での評価を高め、企業価値・時価総額の向上を目指します。また、今後の新規出店計画や成長事業への投資では、経営環境や内部留保とのバランスを考慮し、株主の皆様に対する利益還元の極大化を図ります。このような考えのもと、2012年3月期の配当金については1株当たり中間配当10円、期末配当21円、年間配当31円とさせていただく予定です。
 2012年3月期は、前期までの成果を全て踏襲した再成長への離陸の期です。「No.1の高感度ファッション専門店グループ」の地位を目指し、お客様満足の最大化を追求することが、私たちの使命だと考えています。
 株主の皆様には、日頃のご厚情とご理解に深い感謝の意を示すとともに、今後も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
配当金の推移
配当金の推移