アパレル小売市場の概況

アパレル小売市場の概況

日本のアパレル小売市場規模は約9兆円から10兆円で推移しています。2010年以降、2014年まで前年比プラスで推移していましたが、2015年は前年をわずかに下回りました。暖冬による冬物衣料の不振に加え、2015年は総務省の家計調査において衣料品支出が3年ぶりに減少しており、消費者の支出抑制も数値に現れています。

日本のアパレル小売市場規模とユナイテッドアローズグループ売上高の推移

販売チャネルの推移

専門店および通販等その他*1の市場規模拡大が続いています。専門店は、企業により好不調はあるものの、商品と価格のバランスに優れた専門店が好調を維持しています。通販その他は、各社のインターネット通販への取り組みや消費者の買い方の変化等から好調を維持しています。

*1 通販等その他には、通販(ネット、カタログ、テレビなど)やディスカウントストアが含まれています。

販売チャネル別売上高の推移

 

国内EC売上高の推移

経済産業省の調査によると、2016年の国内物販におけるEC市場規模は8.0兆円、前年比10.6%増、EC売上高構成比は5.4%となっています。うち衣類・服飾雑貨等のEC市場規模は1.5兆円、10.5%増、EC売上高構成比は10.9%となっており、物販全体、衣類・服飾雑貨等の双方とも成長が続いています。物販におけるEC市場の内訳を見ると、衣類・服飾雑貨等の構成比は19%と最大であり、消費者の関心の高さがうかがえます。

*(株)矢野経済研究所データは「国内アパレル市場」、経済産業省データは「衣類・服飾雑貨等」がベースとなっているため、市場規模が異なっています。

国内物販、衣類・服飾雑貨等および当社のEC売上高構成比の推移

国内物販EC市場の各カテゴリー別構成比

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