スタッフインタビュー

株主様価値の創造

株主様は当社への出資者であり会社の所有者です。実際の経営と企業活動は取締役と従業員に委ねられています。企業利益の拡大に向け、私たちは責任をもって会社の経営と企業活動に従事し、かつ会社の現状を適時・適切に株主様にお伝えしていきます。

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株主様と経営陣の架け橋となり、コミュニケーションを深めていくことが私たちの役割です。

計画管理室 IRチーム
河西 美紀

当社の株主様の中には、当社ブランドのお客様もたくさんいらっしゃいます。お客様が店頭で求められるレベルと同じものを、IR活動にも求められているという意識で、株主様と向き合っていきたいと思っています。

株主・投資家様向けのIR活動について教えてください。

私自身は、アニュアルレポート、株主通信、IRサイトなどのIRツールの制作と、株主優待の企画・運営・管理を行っています。アナリスト・投資家様向けに実施している四半期ごとの決算説明会や、店舗・施設見学会の企画・運営にも携わります。また、私たちは株主様と経営陣との架け橋としての役割も担っているため、株主様に一方的に情報をお伝えするのではなく、日頃のIR活動の中で寄せられた投資家様のご意見や株主様アンケートの結果を分析し、経営陣にフィードバックしています。

株主様の声を、どのように反映しているのでしょうか。

当社の株主様の約97%は個人の方々により構成されています。株主様の中には、日頃から当社のブランドを利用されているお客様=ファン株主という方も多くいらっしゃいます。毎年実施している株主様アンケートには、経営方針や株主還元に対するご意見のほか、商品や接客サービスに対するご要望も多く寄せられており、貴重な生の株主様の声と受け止めています。

株主様アンケートでのご要望を受けて、2011年度には、株主優待券を店舗だけでなく当社の通販サイト「ユナイテッドアローズ オンラインストア」においてもご利用いただけるように変更しました。また、これまで、「束矢通信の内容について」というご質問項目で、「郵送されると冊子が2つ折りになって見づらいのでハーフサイズにしてほしい」「売れ筋商品や従業員の声を知りたい」などのご要望をいただき、順次対応に努めてきました。今後も、重要性や必要性などを考慮しながら、株主様、お客様視点で「読みたくなるような株主通信」の制作を心がけていきたいと思います。

IR活動について、どのような姿勢で臨んでいるのか、また、今後のIR活動について重視すべき点をお聞かせください。

当社の株主様の中には、お店や商品のファンという方がたくさんいらっしゃいます。お客様が店頭で求められるサービスレベルと同じものをIR活動にも求められているという意識で、私たちは、株主の皆様に向き合っていきたいと思っています。当社の社是である「店はお客様のためにある」を、IR活動においても実践できるよう心がけています。

今後当社が100年以上存続する企業を目指す中で、IR活動の重要性はより一層増していきます。当社では、「商品・販売・宣伝部門の連携」「商品プラットフォーム」という技術体系化を進めており、その仕組みづくりを通じて着実に企業価値の向上を図っていますが、IR活動の次の着目点は、経営・営業活動を支えるコーポレート・ガバナンスにあると考えています。当社らしいコーポレート・ガバナンスの発信についても、IR活動における重要な責務になります。

今後は海外出店の開始に伴い、ステークホルダーの皆様もより一層増えていきます。そのため、IR活動もグローバルな視点を取り入れ、進化していく必要があります。外国人投資家の方々には、アニュアルレポートやIRサイトを通して、当社の企業価値をこれまで以上にしっかりとお伝えしていくことが重要です。アニュアルレポートでは、財務諸表には表れない非財務情報である人材価値、お客様との信頼関係、ブランドロイヤルティなど、当社が持っている価値の全体像を、さらに詳しくお伝えしていきたいと思います。

「株主様価値の創造」に向けて、何をアピールしていきますか。

当社の資産は、やはり「ヒト」だと思います。私はIR担当者として、日頃の業務の中で、MD、デザイナー、バイヤー、店長、販売員などの業務担当者から、事業部長、取締役などの経営者層まで、いろいろな人と話をする機会があります。全員に共通しているのは、当社の社是や経営方針がきちんと浸透しているということです。皆が「店はお客様のためにある」という社是に向かって、その中で自分のポジションを見つけて、自分の役割を実践しようとしています。そういう人たちが、当社の成長を支えているということ、それこそが当社の企業価値だと思います。そして、私の役割は、その人たちの存在を株主の皆様にお伝えしていくことです。今後は、株主様に対してより一層当社の企業価値をアピールしていくことで、「株主様価値の創造」を図っていきたいと考えています。

株主様価値の創造