スタッフインタビュー

従業員価値の創造

共通の理念(志)実現を目指す従業員に、活躍の場を与え続け、成長するチャンスを提供します。そして成果に応じた高い報酬で報いる会社、働くことで自分らしさを見つけられ、皆がハッピーになれる会社を目指します。

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大事なことは、会社が大切にしていることは何なのか考え続けることだと理解しています。

管理本部 人事部 統括リーダー
寺田 武郎

時代とともに変化する環境の中で、経営理念を判断基準の軸に置き、その時々でバランスをとった人事制度にしたいです。そして、従業員が生き生きとやりがいを持って、成長しながら仕事をすることが、めぐりめぐって従業員価値を高めることにつながればと考えています。

担当業務について教えてください。

私は人事部で人事制度の企画を担当しています。従業員の在籍人数や人件費をはじめ、平均年齢や勤続年数、男女比などの定量情報を定期的にまとめて、将来の人事分析を行い、必要な人事施策を提案しています。また、従業員にヒアリングを行ったり、従業員の満足度調査を年に1回実施したりしています。ヒアリングや調査結果から見えてくる現状の課題や問題点も施策提案にあたり重要な情報になっています。

人事施策で、肝となる取り組みについて教えてください。

目標管理制度だと思います。目標管理制度は創業以来、当社が大切にしている制度です。会社が実現したい理念や目標を受けて、従業員一人ひとりが月ごとに目標を立て、実行に移していきます。一人ひとりの目標が達成されれば、部署の目標、事業部の目標、最終的には会社の理念や目標が達成され、従業員自身の価値も上がっていくという考え方です。目標の設定内容は職種によって異なりますが、事業部スタッフの場合には、店舗の売上数値やお客様のお買上比率の向上といったものが挙げられます。一方でまだ、目標管理意識が社内に十分に浸透していないという課題も感じており、新しい研修を始めたり、目標管理シートをリニューアルしたりしています。

従業員の8割が販売スタッフですが、人材育成やモチベーション向上のための施策はありますか。

当社では、「束矢大學」という社内研修の場を設けており、接客スキルの向上に非常に力を入れたカリキュラムを展開しています。また、販売スタッフのスペシャリストには2年間、「セールスマスター」という称号を付与する制度を設けています。2013年8月現在27名が認定されており、他の販売スタッフの手本として、また指導者として日々活躍しています。ロールプレイング形式の接客コンテスト「束矢グランプリ」では、年に1回各事業部の代表者が、高い接客技術を競い合います。このグランプリの優勝者・準優勝者もまた、「セールスマスター」の称号を手にすることができます。

働きやすい職場環境の整備についてはどうされていますか。

現在当社では、従業員を正社員を前提として採用しています。創業時より掲げている目標「販売員の地位向上」の一環として、そして安心して長く働いてもらいたいという考えからです。さらに2013年4月には再雇用制度を制定し、定年後も働きやすい職場環境を整備しました。

また当社は、約6割が女性の従業員です。そのうちの8~9割は35歳以下で、結婚や出産をする方の割合もとても多くなっています。そのため、育児をしながら仕事ができるような環境づくりにも力を入れ、短時間勤務制度を設けたり、仕事面だけでなく育児面までサポートできる担当者を人事部に2名置いたりと、仕事と育児の両立を支援しています。これらの活動は厚生労働省からも、仕事と育児の両立を支援する環境が整っている職場として認定を受けています。今後も何年後にはこうなるだろうという人数構成のシミュレーションを行い、それに合わせた施策を打っていく予定です。

ご自身の具体的な目標はどこに設定されていますか。

「UA VISION 2022」が重要だと思っています。100年存続する企業を目指す当社が、そのステップとして2022年に照準を当てた長期ビジョンです。このビジョンには、お客様満足日本一のファッション小売企業として目指す姿や具体的な数値目標が設定されています。これらの達成には、従業員一人ひとりの成長が不可欠です。そこに向けて人事部は何をしていくかという意味では、生産性の向上につながるような施策が重要だと考えています。みんなが成長して、より成果が発揮されて、それをお客様に支持していただいて、その結果としてみんなの報酬も上がってハッピーになり、働くことに喜びと誇りを感じることができればいいなと思います。私自身は、人事制度を通じてそこにつながることがどうできるかです。従業員一人ひとりのスキルアップに向けた施策の強化や、社内公募制度による人事配置など、チャレンジングな風土づくりも大事だと思います。

今後の抱負を教えてください。

現在、従業員の経営理念に対する信頼度は圧倒的に高いのですが、会社の規模が大きくなる中、理念の浸透は重要な課題となります。全ての従業員が「束矢大學」における理念研修を受講することが必須となっていますが、何よりも大事なことは、自分の会社が大切にしていることはこういうことだよねと考え続けることだと、私は理解しています。

時代とともに変化する環境の中で、経営理念を判断基準の軸に置き、その時々でバランスをとった人事制度にしたいです。そして、従業員が生き生きとやりがいを持って、成長しながら仕事をすることが、めぐりめぐって従業員価値を高めることにつながればと考えています。それはハードルが高くて、難しい仕事だと思いますが、それだけに終わりもなくてやりがいがあると感じています。

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